雨漏り修理の依頼先などご紹介しています
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  3. 雨漏り修理はどこに頼む?築年数で異なる依頼先

雨漏り修理ってどこに頼む?

雨漏り修理はどこに頼むのがいいのか、悩んでしまう人も多いと思います。

突然のことに焦ってしまうことがないように、もしも雨漏りした場合はどこに修理を依頼するか事前に検討しておくと安心です。

ここでは、雨漏り修理の相談先や業者の探し方、築年数によって無料になるケース、火災保険の適用できるケース、見積もりの取り方・注意点などをまとめました。

信頼できるおすすめの雨漏り修理業者も紹介しています。

雨漏り修理の相談先5つ

雨漏りの修理の相談先として、5つご紹介します。

それぞれのメリットデメリットもまとめましたので、「雨漏り修理はどこに頼むの?」と悩む方はぜひ参考にしてください。

①ハウスメーカーや工務店

雨漏りしている家を建てたハウスメーカーや工務店が、最初に頭に浮かぶかもしれません。

詳しくは後述しますが、築年数が10年未満であれば、ハウスメーカーや工務店がベストだと言えます。

反対に、築10年を超えている場合は、あまりおすすめできません。

実際に修繕するのはメーカーから依頼された下請け業者になるため、中間マージンとして費用が上乗せされるからです。

ハウスメーカーや工務店の雨漏り修理に関してはこちらをご覧下さい。

築年数が10年未満なら無料で修理してもらえる?
メリット
  • 築年数10年未満であれば無料で修繕してくれることがある
  • 連絡先を知っている
  • 家の作りをわかっている
デメリット
  • 築年数が10年を超えると修繕費用が高くなる
  • 担当が変わっている/なかなか捕まらないことがある
  • 倒産していることがある
②リフォーム会社

会社によっては、雨漏り修理に対応しているところもあります。

雨漏り修理以外にリフォームしたい場所がある場合は、リフォーム会社に依頼すると手間が省けます。

既にリフォーム済みであれば、その会社で雨漏り修理ができるか事前に問い合わせておくと安心ですね。

ただし、修理実績のない会社に頼むと修理ではなくリフォームを提案されてしまうことがあります。

メリット
  • 修理以外のリフォームについても同時に相談できる
デメリット
  • 雨漏り修理ができない/実績がない会社がある
  • リフォームを提案されることがある
③屋根や塗装など専門業者

「台風で瓦が剥がれてしまった」「外壁に大きなひびが入っている」など、雨漏りの原因がすでに特定できている場合は、屋根や塗装などの専門業者に依頼すると早く安価で済むことがあります。

ただし、塗装業者の場合は修理の専門家ではないため、「確実に雨漏りが直る」とは言い切れません。

また、屋根の修理業者は対応している地域が狭いことが多く、業者が見つからないことがあります。

メリット
  • 対応が早い
  • 安価で済むことがある
デメリット
  • 雨漏りの原因特定はできない
  • 屋根の修理業者は対象地域が狭いことが多い
  • 塗装業者では雨漏りを直すことはできない
④雨漏り修理専門業者

「原因のわからない雨漏りを直したい」のであれば、雨漏り修理の専門業者がおすすめと言えます。

原因特定の調査や原因に応じた修理を行うため、根本からしっかり直してくれます。実績の豊富な業者に依頼するとより安心です。

雨漏りだけをピンポイントで修理する場合、費用がかなり抑えられます。

メリット
  • 雨漏り修理の専門家のため、原因が明確になる
  • 安価で済む
  • 経験豊富な職人が修繕してくれる
デメリット
  • 業者を自分で探す必要がある
⑤一括見積サイト

無料で複数の業者から修理の見積もりが取れるため、こちらから連絡する手間が省けます。

複数の業者見積を比較し、安価な業者を探しやすいことがメリットですが、実は全体的に費用は高めになりがちです。

業者はサイトの運営者に紹介料を支払うため、その分が上乗せされるからです。

また、依頼主の個人情報が複数の業者に知られてしまうため、業者から営業の電話がかかってくることがあります。

メリット
  • 業者を探す手間が省ける
  • 見積もりの比較が簡単
デメリット
  • 高額な見積もりになりやすい
  • 個人情報が複数の業者に知られてしまう

築年数が10年未満なら無料で修理してもらえる?

築年数が10年未満なら無料で修理してもらえる?

築年数10年未満の建物が台風や豪雨など自然災害以外の原因で雨漏りしているケースでは、ほとんどが「施工不良」によるものです。

この場合、売主のハウスメーカーや工務店に連絡すると無料で修理してもらえる可能性が高いです。

建物を建てたハウスメーカーや工務店には「瑕疵(かし)担保責任」があります。

瑕疵担保責任とは、簡単に言うと「引っ越し後にわかった瑕疵(傷や不具合)については、売った/作った売主が責任を負う」ということ。

さらに、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で、「新築住宅の売買契約においては売主は、買主に引き渡した時から10年間担保責任を負う」と定められています。

この2つの法律により、築年数が10年未満の新築物件で起こる雨漏りは、ハウスメーカーや工務店が責任を持って修理しなければならないのです。

なお、2020年4月に民法が改正され、「瑕疵担保責任」は「契約不適合責任」に変更されました。

雨漏り修理をしてくれる業者の探し方

インターネット

現在主流の探し方です。パソコンでもスマホでも「地域名 雨漏り修理」と検索すれば簡単に探せます。

業者が独自で開設しているホームページや、「雨漏り修理の相談先5つ」で紹介した「一括見積サイト」などが検索結果に数多く出ます。

その中で、信頼できる業者を見つけるには以下の内容を確認しましょう。

  • 住所・電話番号・代表者名・事業内容など、会社概要が明確になっているか
  • 代表者や職人さんの顔写真が掲載されているか
  • 雨漏りの実績数や施工例が掲載されているか
  • 費用の目安や施工方法について詳しく説明されているか

一括見積サイトや一括検索サイトの場合は、サイトの運営企業が明確であることに加え、「自社施工のみ」「手数料不要」など掲載業者の選定基準や特徴がはっきり記載されていると、より安心できます。

雨漏り修理の相談先について詳しくはこちらをご覧下さい。

雨漏り修理の相談先5つ
折り込みチラシや看板広告

新聞の折り込みチラシや町の看板などの広告を見て、業者を見つけることもできます。また、地域密着型の工務店では、各家庭のポストにチラシを投函することもあります。

近隣に事務所があれば会社の規模を自分の目で確認でき、修理を依頼したい時にすぐに来てくれることが多く、心強いでしょう。

ただしポスト投函されるチラシには、悪質な業者が混ざっている可能性もあります。前出の「インターネット」での探し方と同様、会社概要が明記されているか、施工実績や費用の目安や施工方法について詳しく説明されているか確認するようにしましょう。会社名で検索して、ホームページをチェックしてみてもよいですね。

地域の電話帳

NTTから配布されるタウンページなど、職業別電話帳にも修理業者は登録されています。昔ながらの工務店などホームページを持たない優良業者も多く掲載されています。

冊子のタウンページがない場合には、「iタウンページ」というサイトで探せます。

友人や近隣住民からの紹介

知り合いの紹介であれば、悪徳業者のリスクが減り安心です。

すでに友人や知り合いが施工してもらっているのであれば、事前に評判も聞けて安心です。

ただし、友人宅の修理内容には対応できても依頼主の修理内容に対応しているかどうかは確認が必要です。

また、見積内容や金額に疑問を呈しにくかったり、断りづらかったりするケースもあります。

紹介してもらう時には「複数の業者から見積もりを取る予定であること」「断る可能性があること」を事前に言っておきましょう。

雨漏り修理の費用相場

雨漏り修理にかかる費用を工事別にまとめました。

実際には雨漏りの原因がわからないと正確な費用は出せませんが、目安としてご覧ください。

屋根の工事
  • 屋根材の修理5,000円~60,000円/屋根材1枚あたり
  • 屋根の葺き替え600,000円~2,000,000円
  • 棟板金の修理・交換30,000円~120,000円
  • 漆喰の修理20,000円~50,000円
  • 換気棟の設置約30,000円
  • 天窓の修理約50,000円
  • 天窓の撤去・交換200,000円~900,000円
  • ルーフィングシートの交換100,000円~300,000円

屋根の工事は、屋根材1枚の交換で済めば数千円ですが、基本的には数万円〜数十万円かかる大掛かりなものになります。

また、足場の設置が必要になることも多く、その場合は修理金額に加え足場の設置・撤去費用が15万円前後かかります。

外壁の工事
  • 屋根材の修理5,000円~60,000円/屋根材1枚あたり
  • 屋根の葺き替え600,000円~2,000,000円
  • 棟板金の修理・交換30,000円~120,000円
  • 漆喰の修理20,000円~50,000円
  • 換気棟の設置約30,000円
  • 天窓の修理約50,000円
  • 天窓の撤去・交換200,000円~900,000円
  • ルーフィングシートの交換100,000円~300,000円

屋根の工事は、屋根材1枚の交換で済めば数千円ですが、基本的には数万円〜数十万円かかる大掛かりなものになります。

また、足場の設置が必要になることも多く、その場合は修理金額に加え足場の設置・撤去費用が15万円前後かかります。

外壁の工事
  • 外壁のひび割れ修理50,000円~100,000円
  • 雨樋の掃除約10,000円
  • 雨樋の修理3,000円~500,000円

外壁の修理は、雨樋の一部交換や小さなひび割れの補修だけで済めば比較的安価で済みます。

しかし、雨樋をすべて交換したり、外壁全体の補修・塗装が必要になったりした場合には費用が高額になります。外壁塗装の費用目安は、30坪(塗装面積約120㎡)で100万円前後です。

また、補修箇所が高所の場合、屋根の工事同様に足場の設置・撤去費用が必要です。

その他の工事
  • コーキングの部分修理2,000円~60,000円
  • サッシ全体の交換30,000円~500,000円
  • ベランダの防水工事100,000円~200,000円
  • シロアリの駆除150,000円~600,000円

コーキングの一部ひび割れなど小さな補修の場合は数千円ですが、建物の建材がシロアリの被害にあっている場合はシロアリの駆除をしてから修理の工事をするため、かなり高額になります。

-自然災害による雨漏りは火災保険が使える?

「台風で瓦が飛んでしまった」「飛来物で外壁が傷ついた」など、自然災害による雨漏りでは、火災保険が適用される場合があります。

火災保険は義務ではありませんが、住宅ローンを借りる時には火災保険の加入が必須条件になっているため、ほとんどの方が加入していると思います。

火災保険が使えれば依頼主の費用負担が大幅に軽減されます。ご自分が契約している火災保険の適用範囲を一度確認してみましょう。

火災保険は2年前までさかのぼって請求できます。また、自動車保険のように使うたびに保険料が上がることはありません。

安心してしっかり請求しましょう。

雨漏り修理の火災保険適用について、詳しくはこちらをご覧ください。

お得情報!火災保険を使って雨漏り修理が無料になるってホント?

2~3社から相見積りを取ろう

2~3社から相見積りを取ろう

雨漏りを適正な価格でしっかり修理してもらうためには、必ず2〜3社から相見積もりを取りましょう。

複数の業者の見積もりを取ると、工事内容や費用について比較できます。

それぞれの業者に足りない工事や金額の不安などがある場合、納得できるまでしっかりと確認すると安心です。

ただし、相見積もりは多くても3社程度がおすすめです。

それ以上の見積もりを依頼すると、原因調査に日数がかかるだけでなく、かえってどこがいいのかわからなくなり決められなくなってしまいます。

相見積りを取るときのポイント

雨漏り修理の業者選定で相見積もりを取る時は、以下の点に注意しましょう。

相見積もりであることを最初から言っておく

見積もりを依頼する時に「数社から相見積もりを取るつもりである」ことを明言しておきましょう。競争相手がいると、価格が下がったり付加サービスを受けられたりすることがあります。

また、断る際にも「相見積もりの結果、他社にお願いすることにしました」と断りやすいです。

金額や工事内容の相談をされないよう、競合の会社名は伏せておきましょう。

現地調査は時間をずらして行う

見積もりを依頼している業者同士が会わないよう、雨漏りの現地調査は時間や日付をずらして行いましょう。

依頼者は短時間で終わらせたいかもしれませんが、マナー違反であり、それぞれの現地調査の邪魔をしてしまうことにもなります。

また、原因の場所が複数であったり、細かいところまで調査したりすると時間がかかります。

余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

条件や予算は統一する

条件がバラバラだと、使う部材や工事費用に差が出てしまい見積もり金額の比較ができません。

工事希望日や工事内容、予算などの条件は統一しましょう。

雨漏りし始めた日や天候、場所、予算、希望工事日などを紙にまとめて業者に依頼すると、条件のブレがなくなります。

見積もりの内訳は詳細に出してもらう

「工事一式」や「屋根修理代」などではなく、修理に必要な道具・材料などの使用面積・単価・合計金額を細かく出してもらいましょう。

工事日程や工程についても詳しく説明をしてもらいます。

分かりにくい点や疑問点は質問し、納得のいく回答を得られない場合は、金額が最安値だったとしてもやめておいた方がいいでしょう。

また、「出精値引き:500,000円」のように大きな金額の値引きがある場合は、手抜き工事をされるリスクが高いため選ばないようにしてください。

他社の金額は口外しない

相見積もりを取っても、他社の金額を教えることはNGです。

業者から「他社よりも値下げしますから教えてください」と言われることがあるかもしれません。その場合、教えて値引きできたとしても、工事で手抜きされるリスクが高くなります。

「A社よりも安くしてくれたら御社に依頼する」など、依頼者側も値下げ交渉に使いたくなるかもしれませんが、見積もりを出してくれた業者の信頼を裏切る行為なのでやめましょう。

おすすめの雨漏り修理業者

①雨漏り修理の達人
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全国に対応した雨漏り修理職人の検索サイトです。

「雨漏り修理の達人」に登録している職人は、すべて自社施工管理の雨漏り修理専門業者。登録された職人は写真付きで紹介され、中間マージン不要のため、安くて安心です。

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利用者の声

最寄りの工務店が探せて助かりました!

もちろん雨漏りも迅速丁寧に直してくれてありがたかったのですが、ほかにも家の不具合も相談したら対応してもらえました。

頼りになる工務店と出会えて、とても満足しています。

(42歳・女性)

インターネットが使えない両親のかわりに検索しました。

遠方なので私は直接会っていませんが、両親から「丁寧な職人さんで、しっかり直してもらった!」と連絡がありました。

我が家も困ったら「雨漏り修理の達人」を使って職人さんを探そうと思います。

(53歳・男性)
②雨漏り修理110番
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全国どこでも修理に駆けつけてくれる雨漏り修理業者です。

メールだけでなく、電話での受付も24時間365日年中無休なので、突然の雨漏りでどうしたらいいかわからない方でも相談しやすいですね。

運営している企業が東証上場企業であることや、メディアに多く取り上げられていること、累計問い合わせ件数が210万件以上であることも安心材料です。

利用者の声

念入りに調査してもらいましたが、部分修理で大丈夫とのことだったので安く済んで助かりました。

あんなにじっくり原因調査してもらったのに、かえって申し訳ないな、と思ったくらいです。

友人にもおすすめしたいと思います。

(41歳・男性)
③リペアルーフ
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リペアルーフは屋根修理に特化した「業者紹介サイト」で、全国に対応しています。

24時間365日、年中無休でメール・電話で対応可能。緊急時には24時間以内に訪問してもらえます。

屋根修理専門ですが、雨漏りの原因が外壁だった場合でも修理してもらえるので安心です。

他社に断られたような特殊な屋根でも修理できる技術力の高さと、年間3,000件を超える有名企業との取引実績が魅力です。

利用者の声

連日の台風のせいか、しばらくすると雨漏りするようになってしまい、修理を依頼しました。

最初、知り合いの工務店に依頼したのですが、瓦の形が特殊だったようで断られてしまいました。

リペアルーフで紹介された業者では問題なく修理してもらえて助かりました。

(58歳・男性)

雨漏りはすぐに直してもらおう!

雨漏りは放っておくと建材の腐食が進み、建物自体の強度を下げてしまいます。気付いたらできる限り早く直しましょう。

定期的なメンテナンスを行うと、雨漏りを未然に防げます。

雨漏りは原因の特定が難しく、正しく修繕しないと再発するリスクが高いです。確かな技術と豊富な実績のある業者に依頼してください。

トラブルが起きる前に、雨漏りした場合の対処法や火災保険の契約内容、業者の連絡先などについて確認しておくことをおすすめします。

屋根の雨漏り修理費見積もりをお願いできる業者ご紹介

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雨漏り修理の達人 雨漏り修理の達人

全国の選りすぐりの職人さんを施工事例やプロフィールなどを見ながら選び近隣から来てもらうことができるので臨機応変な対応が可能。紹介料や仲介手数料もかかりません

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雨漏り修理110番 雨漏り修理110番

雨漏り診断士が在籍し、特定がむずかしい雨漏りの原因もしっかり探し出してくれます。基本的に壊れた部分だけを修理するため、費用が抑えられる点も魅力です。

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リペアルーフ リペアルーフ

全国1,000箇所以上の拠点があり、近くの拠点から駆けつけてくれます。経験豊富な専門スタッフが修理にあたるので難易度が高い内容でも安心して任せられます。

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